<イントロダクション>

2013年11月、高松市内で女子高生が突然に消えた・・・。高松中央署の増田刑事部長を中心に捜査は開始されたが、手がかりがつかめない。調べるにつれ、不可解な謎ばかりが現れる。真実は、目的は、そして犯人は・・・。

様々な設定に細心の注意を払いながら犯人探しに挑戦しましょう。そして貴方は、この不可解な事件を解明したときに、犯罪に潜む人々の夢や欲望、過去や未来、愛や憎しみを知るのです。

 
■第1問
「明美がいなくなっちゃった」
野村真由美は高松市内の高校の通う女子高生。サラリーマンの両親と明美(双子の妹)との4人家族。そんなごく普通の家庭に、とんでもない出来事が起こった。
「えっ、何、それ、どういうこと?」
月曜日の教室で真由美は明美のことを同級生達に話した。
「昨日の日曜日のことなんだけど、明美がね、去年亡くなったおじいちゃんの部屋に入って何か捜し物をしてたのよ。それでね、日記のようなものを見つけて読んでたと思ったら、急に何処かへ出かけて、それっきり返ってこないの」
「警察には言ったの?」
「勿論、捜索願を出したわよ。でもまだ見つからないの」
「最近、何か変わったことはなかったのかよ!」
声を出したのは同級生の森安恭介だ。
「うん、それがね、去年のことなんだけど、おじいちゃんの遺品の中から何か見つけたらしいの。それ以来ずっとそれに夢中なの」
「何かって、なんだよ」
「それが・・・あの・・・金貨らしいの」
「金貨!!」
「いや・・・その・・・金貨の隠し場所を書いた紙らしいんだけど」
「金貨って、いつの時代の、どんな金貨なんだ?」
「明美が言ってたんだけど、大昔のヨーロッパの物らしいの」
「真由美のおじいさん、何でそんな物持ってたんだ」
「だって、おじいちゃんはドイツ人だもの」
「ふへぇ、お前のじいちゃん、ドイツ人・・・!!!!」
 
それでは、第1問です。この暗号を解け!

わかった者だけが第2問へ進めるのだ。

メニューの第2問をクリックするとパスワードを聞いてくる。

そこに第1問の答えをローマ字で入力するのだ。

イヒヒヒヒ!